置き換えダイエットは【いつ】がベスト?効果を高めるには

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食べたいときは耳でガマン!耳ツボダイエット

   

毎日忙しくて食事時間が不規則だったり、ついだらだらと食べてしまったり…。規則正しい食事がダイエットの基本とは言っても、なかなか難しいですよね。不規則な生活は食事のリズムを乱しますし、ストレスで食べ過ぎてしまうこともあると思います。そんな人に試してほしいのが“耳ツボダイエット”です。ツボを刺激するだけで食欲のコントロールができ、代謝もアップするという、とても簡単なダイエット法です。ここでは、“耳ツボダイエット”が効く理由と、簡単で正しいツボの刺激方法をお伝えします。
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ツボって?

ツボは東洋医学四千年の歴史の中で進化してきました。中でも耳ツボは、中国最古の医学書にも記述が見つかるほど、昔から親しまれてきた治療法の1つです。

東洋医学では、体中を巡る血液やリンパ液、神経伝達物質などの流れが何らかの原因によって滞ることが、身体の不調を引き起こす…と考えます。この流れをスムーズにするための方法の1つが、ツボを刺激することです。東洋医学では、このツボを“流れをスムーズにするためのスイッチ”のようなものとして捉えており、WHO(世界保健機関)において365個以上が認定されています。ツボは身体の末端に多くありますが、耳にはなんと約110個 ものツボがあり、小さいながらツボが集中しているので、効果が高いといわれる部位でもあります。

耳ツボダイエットとは?

たくさんある耳のツボのうち、ダイエットに関係のあるツボを特に刺激するのが“耳ツボダイエット”です。ダイエットに効果があるツボとは、食欲の抑制、代謝アップ、ストレス緩和、などの効果がある部位を指しますが、これらはその直接的なダイエット効果だけでなく、作用する器官自体を刺激し、良好な状態に導く効果もあります。空腹を抑えるツボが胃の調子を整えるツボと同じ…などです。

耳ツボを刺激する方法はいろいろあります。昔ながらのツボに針を指す方法は鍼灸院などでないと難しく、痛みを感じることもあるため、施術を受ける人は多くはありませんでした。これを無痛にし、簡易化したのがブームにもなった“耳ツボシール”を使った方法です。シールでツボを刺激するというもので、肌色の目立たないシールが一般的ですが、ラインストーンなどを用いてファッション性を高めたものもあります。しかし、シールが剥がれやすかったり、かぶれてしまったり、ツボを刺激するには弱すぎたり…と効果が得られにくいものでした。

やっぱりツボは自分で刺激するのがイチバン!刺激する部位も耳なので、いつでもどこでもさりげなく行うこともできますし、何より肌トラブルもありません。強さを加減できるし、気持ちいいのでおすすめです。

実はこの耳ツボ、科学的にも効果が証明されています。韓国の研究者が行なった調査では、BMI値23以上の人を対象に8週間の試験を行った結果、次項で紹介する耳ツボを刺激しただけでBMI値が5.7%減少したという結果が得られているのです。ツボ押しをある程度継続する必要はありますが、効果が確認されているので試す価値は高いですね。

耳ツボの刺激法

すでに触れたように、小さい耳に110ものツボが集中しています。でも、目的のツボを探すのは、そんなに難しくありません。ツボは常に存在するのではなく、不調のある部位のツボだけが現れる…とされているからです。また、「もし押し間違えたら…」という心配もあるかと思いますが、これについては全く心配いりません。むしろ気をつけなければならないのは“強さ”です。強く押すことはツボの刺激だけでなく、筋肉や神経などの組織を傷めてしまう原因になるからです。ツボを押すときは「気持ちいい」と感じるくらいの強さがちょうどよいのです。

押し方ですが、指の腹を使って優しく押しましょう。耳は薄く出っ張った器官ですので、指で挟むことでも刺激できます。「もう少し強い方が気持ちいい」、または、「ピンポイントでツボを刺激したい」という場合は、綿棒を使って強さを加減しながら押してください。耳の皮膚は薄いので、ペンの先など硬く尖ったものは使わないでくださいね。

ダイエットにはここを押す!

それでは具体的な耳ツボの位置を説明しましょう。次の図にあるのが主な耳ツボです。

耳ツボ分布図

このうち、ダイエットに効果があるものは、耳中央部の「胃」2か所、頬の横にあたる「飢点」、耳上部のやや顔よりにある「神門」、耳たぶ下部のすぐ内側にある「内分泌」です。

「胃」の2か所は水分の代謝を高めてむくみを予防したり、胃の働きを整えたりします。文献によっては「脾」と称されるものもあります。「飢点」は食欲を抑えるのに効果があるツボです。食べ過ぎてしまいそうな時にはまず飢点を刺激しておきましょう。前述の韓国の調査では、このツボだけでも効果が得られたそうですよ。

「神門」は精神に関するツボですが、イライラやストレスを緩和するので“やけ食い”の防止になります。ストレスから過食をする傾向がある人は、ツボ押ししてみましょう。

「内分泌」はホルモンの分泌を正常に整えるツボです。食欲は様々なホルモンによってコントロールされているので、ここを刺激することでもダイエットの効果があります。月経不順にも効果がありますよ。

耳ツボをまとめて刺激する方法

これら5か所の耳ツボをまとめて刺激することもできます。マッサージの要領でツボを刺激する方法です。

  1. 耳を後方から手で押さえて、耳を塞ぐように閉じたり、頭にくっつけるように倒したりを繰り返します。
  2. 耳の横部分を指でつまみ、外側に引っ張って耳を広げます。上側、下側も同様につまんで引っ張ります。
  3. 耳のフチを親指と人差し指で挟みながら、揉みほぐしていきます。上から下へと行いましょう。
  4. じゃんけんの“チョキ”の形を作り、中指が顔側になるようにして耳の前後を挟みます。そのまま上下にさするように動かします。これを行うと耳全体の血行が良くなり、ツボも刺激することができます。耳には足の裏と同じように全身のツボが集まっているので、この方法なら他のツボを同時に刺激することができ、様々な効果のオマケが期待できますね。

いつでも気軽に押せるのが“耳ツボダイエット”の最大のメリットです。他のダイエット法と並行して、ダイエットの辛さを乗り切るのにも“耳ツボダイエット”は活用できます。食べたくなったらさりげなく耳ツボを刺激してみましょう!

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